すっきり ほっこり にっこり日記

訪問マッサージをしています。
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    93歳でお一人暮らしのおばあさん
    0
       今日はお二人目の「大正生まれの娘さん」をご紹介します。

      この方は大正8年生、93歳のお誕生日を先日迎えられました。

      ふっくらとふくよかな方でいつもニコニコ。

      お耳もよく聞こえ、
      食べるものがおいしいし、

      趣味と言えば瀬戸内寂聴さんの講演をテープで聞くこと。
      寂聴さんのお話を聴くと
      気持ちが和らぐとおっしゃいます。

      いつもはお一人暮らしをなさっていて
      数カ月に一度娘さんが様子を伺いに
      県外から訪ねていらっしゃいますが

      その娘さんも70才台を越え
      飛行機を乗り継いで帰郷するにも
      しんどくなってきた・・・

      そんな年代なのですね。


      それにしても
      93歳でお一人暮らしはすごいことです。

      普段はヘルパーさんが入り
      ディにも週3回通い、通院は2か月に一度。

      近所の方も気にかけて訪ねてこられたり、
      そして私も週2回マッサージに訪問しますし

      毎日、どなたかと接触があり
      家でゆっくりできるのは夕方以降。

      結構お忙しく、しかしそれがいいのでしょうね〜〜。


      70歳台から
      変形性膝関節症を患い

      O脚の下肢では
      背高の歩行器にすがりながらしか歩くことができません。


      今の状態からフイルムを巻き戻すように
      症状を劇的によくすることは難しいことですが


      歩行器にすがりながら、用事をこなすこと。
      床へ寝起きができること。
      夜中に起きて一人で用を足すこと。
      ディへ通い、お風呂もいただいて快適に暮らすこと。

      それを保つには
      今の体の状態を悪化させないことです。


      ご本人さんは
      「長く生き過ぎた〜〜」とさらっとおっしゃいますが

      固くなった胸背部や上肢、変形した両下肢をほぐし
      変形徒手矯正術を行った後に
      ニコニコしながらこうおっしゃいます。

      「ありがとうありがとう。これでまた快適にすごせるから」と。

      しっかり前を向いて暮らしておいでる93歳の娘さん。

      凛として素敵です!

      | 大正生まれの3人の患者さん | 14:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
      大正5年生まれの患者さんです。
      0

        ここ数か月前から
        96歳(女性)の方を担当させていただいてます。

        一日のほとんどを車いすで過ごせる
        比較的体力のある方ですが
        背中は丸く肩が前にすぼんでいます。

        体の軸は右に傾斜。
        骨盤も3次元的に歪んでいて

        長く座っていると
        頭の位置が車いすの外にはみ出してしまいます。


        両腕は脇がぴったりとくっつき
        両足も同様に開脚が困難です。

        加えて

        膝や股関節が深く屈曲し
        下肢は短縮しますから

        ベッドに寝ても
        「く」の字で転がるように横たわっていて

        典型的な廃用症候による
        筋拘縮、関節拘縮の状態でした。



        ゆっくりと無理のない範囲で運動療法を繰り返し

        1か月もたたないうちに車いすでの姿勢が
        目に見えてよくなってきました。

        そして今では背もたれなしの端座位で
        3分間姿勢を保つことができるように。


        少し前から
        端座位で自動運動も追加。

        足を上げても
        手を上げても

        少しの支えで座位を保てます。


        なんだか
        もう少ししたら走りそうだね〜〜なんて
        家族の方とお話をしていました。

        人間の体ってすばらしいですね。
        回復する力は体の中に。

        何事もあきらめてはいけません。



        | 大正生まれの3人の患者さん | 11:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
        新患さんからお問い合わせ
        0
           大型連休が終わりましたね。
          いかがお過ごしでしたか?

          介護に携わるお仕事の方は
          総じて祭日返上でお仕事をされていたと思います。
          お疲れ様でした〜〜〜

          私は3日の日にお休みをいただき

          結構体力、気力を使う仕事なので
          体を休め、心を整え
          結構、有意義に過ごせたと思います。


          連休が明けて、
          さあいつものようにガンバロ〜と思っているところに
          一本の電話がありました。


          ご家族からのお問い合わせでした。

          「訪問マッサージがあるって聞いたんだけど
          マッサージの間はつきそいしたほうがいいですよね?」

          「お金はいくらくらいかかりますか?」
          「病院の先生が書いてくれるやろうか(同意書を)」
          「週どれくらいしたらいいですか」
          「膝の痛み、マシになるやろうか?」

          たくさん質問をいただきました。


          患者さんはこの方の実母で
          訳があって娘さんの嫁ぎ先に身を寄せられているのです。

          相談できる家族が数人いらっしゃるので
          話し合いをして決めるとおっしゃいました。

          患者さんは今すぐにでも訪問マッサージを受けたいのですが

          ご家族の意向もあり
          その結果、どうなるのか
          しばらく時間がかかりそうです。

          お一人暮らしなら
          ケアマネージャーさんが間に入ることで
          話し合いは割とスムースに進みます。

          頼る人が多いほど
          いろんな意見が出てまとめにくい面もあり

          患者さんの希望が必ず通るということではなく
          少し残念に思うこともあります。


          ご縁がつながることを祈っています!


          | 訪問マッサージ日誌 | 18:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
          元気な笑顔、待っています。
          0

            さあ、これから・・・という時に
            とっても残念なのですがKさんが入院されました。


            風邪薬(PL)と眠剤の投与で
            薬効がききすぎたり

            寒い・・・といってガタガタ震えて
            吐いたり・・・

            そのうちに熱発があって
            ここ数日しんどい状態でした。


            その都度、訪問ナースステーションに連絡。
            緊急訪問をしてもらい
            とても心強く感じました。


            入院が長引かなければいいのですが。

             

            今頃、ベッドで点滴を受けているかな?
            食欲はどうかな?

            奥さんも痛い膝をひこずりながら
            病院に通いづめで大変だろうな・・・

            いろんな思いがよぎります。


            きっと
            「いや〜〜、先生。もう帰ってきとうて、帰ってきとうて。
             寝ているばっかりでしょう、体が痛いから、また先生にお願いします」

            Kさんは
            素直に気持ちを伝えて下さる方だから
            今からKさんの言葉と笑顔が浮かびます。


            鴨居の上からは
            ご先祖様が空っぽになったベッドを眺めながら

            「しんちゃん、大丈夫かえ〜〜」って
            心配されていますよ。


            私も帰ってきてくださることを
            心からお待ちしていますね。


             

            | Kさんの訪問が始まりました。 | 11:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
            訪問マッサージの実際(まとめ)
            0
              何回かに分けて「訪問マッサージの実際」について記事を書きました。
              今日はまとめです。


              お体の調子が思わしくない方を訪問して施術する時、
              一番気をつけなくてはいけないこと、

              体の機能を回復するのは言うまでもないのですが
              患者さんにどのように接するか、です。


              言葉一つで与える心理的影響は大きいもの。

              やる気が起こらない、不安、絶望、あきらめ、やるせなさを抱えている・・・
              そんな状態の時、

              もし自分だったら・・・そう置き換えると見えることがあります。

              励ましも大切ですが

              寄り添いながら
              落ち込みがちな気持ちを受け止めること。

              声のトーンや
              話すスピードなども相手に合わせること。

              そっとその場になじむことで
              患者さんサイドとしては
              無理なプレッシャーがかかりません。

              「良くなりたい!」と患者さんが望む気持ちは
              良くない状態に身が置かれているからです。

              そう考えると
              頑張れ頑張れという気持ちを伝えるのがいいのか
              見守りながらともに歩むスタンスがいいのか

              この接遇については
              いつも考えさせられます。

              ハートとハート
              人と人のお付き合いです。

              大切にしたいです。


              マッサージの実際、長らくお付き合いいただきまして
              ありがとうございました。


               
              | 訪問マッサージの実際 | 17:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
              圧したり揉んだり引っ張ったり
              0
                (つづき)

                指の開き具合と同じように前へならえをした時にも
                筋力があるかないかがわかります。


                肘が曲る、肩の高さより下がる、

                もうひとつ付け加えると
                わきが開いて
                わきを閉めようとするとプルプル震える。

                かなり筋力が低下している状態です。


                円背で広背筋や菱形筋が収縮しにくくなり

                大胸筋や上腕三頭筋も日常で使わない間に
                筋力が低下しやすく

                胸を張ったり
                肘を後ろへ引く動作など

                寝たきりや車いすの方では
                なかなか自分ではできないのです。


                横臥位で肘鉄砲!
                肘鉄砲の動作は効きます。

                そのまま
                肩関節の挙上(肩をすくめる動き)を介助したり
                仰臥位で肩を90度のまま軽く牽引を加えたり

                胸の筋肉や肩甲帯、上肢帯がストレッチされると
                ROMが広がります。


                あとは日常生活を送るうえで
                肩、肘、手関節などが連動して滑らかに動くこと。

                肩の可動域が回復しても
                肘を曲げ前腕を回内し手首が掌屈しないと
                食べ物も口に運べませんし

                また肩関節では
                内旋、外旋という動きも大切なので

                腕を体幹につけて行う、
                肘を屈曲して側方に上げて行う、

                いずれも拘縮がすすまないように必ず動かします。

                ベッドに手をついたり
                離床の際、肘で体を支えたりができるように。

                拘縮が進むと

                受話器を耳に当てれない、
                反対の耳たぶをつかめない、
                頭のてっぺんが掻けないなど

                横向に寝た場合、
                下敷きになった肩が痛むこともありますので、

                そこは念入りに行いますよ〜〜

                | 訪問マッサージの実際 | 20:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
                つづき、上肢です。
                0
                  (つづき)

                  手に筋力が残存しているか、どうか、
                  これはパッと見てわかります。

                  「はい、手を広げてください」と言って
                  グウからパアにしてもらった時

                  ・指が十分に伸びきらない
                  ・指と指の間も充分開かずプルプル震えている
                  ・グウとパアの速度が遅い(思うように動かせない)

                  このような症状がみられる時は
                  手背部の骨間筋が萎縮
                  手掌の小指球にも萎縮が見られます。

                  指の開きは
                  健康のバロメーターです。


                  前腕の屈筋群と伸筋群では
                  屈筋の方が筋繊維も太く力も強いため

                  使わないうちに屈曲拘縮を起こしやすく
                  手関節が背屈しにくくなります。

                  握力を鍛えながら
                  手関節のROMを改善することが大切!


                  試しに、
                  手関節を手のひら側に曲げたままグウをするのと
                  手関節をまっすぐにしたままグウをするのと

                  どちらのほうが力が入りやすいかやってみて下さい。

                  屈筋だけではなく伸筋と拮抗することで
                  握力が強くなるのです。

                  肘にも同じことが言えます。

                  前へならいをした時、
                  ・肘が伸びきらない
                  ・肩の高さより下がっている

                  このようなときは
                  まず屈筋群をマッサージで緩めます。

                  次に手のひらを上に向けて
                  下から肘(中枢側)を支えブランブラン揺らすと
                  力が抜けてきます。

                  自己の前腕の重みで筋肉が伸び
                  それに合わせて施術者が伸展を助けてあげるといいのです。

                  その時に伸筋群を四指で圧迫することを忘れずに。

                  あと拘縮が強い場合は
                  上腕二頭筋が骨頭を引っ張るので
                  肩を痛めないように注意が必要です。






                  | - | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
                  巣立ちの季節です
                  0

                    いよいよ来週から4月。
                    新しい環境へ巣立ちの準備が忙しい時期ですね。

                    我が家でも娘が実習のため県外へ飛び立ちます。


                    マッサージ訪問先のお宅でも
                    一番末っ子のお孫さんを都会へ送った方がいて
                    感極まったおばあちゃまは涙涙涙。

                    小さい赤ちゃんから見守り続けて大きくなった感動もあれば、
                    新しい環境になじめるのか心配する気持ちや、
                    うれしさ、さみしさ、いろんな気持ちが交錯しますよね〜〜


                    その涙を見て
                    お孫さんと30数年前の自分の姿が重なります。

                    私も故郷を離れ大阪へ。

                    大都会はまず人が多くてびっくりしたこと。
                    電車を汽車だと言って笑われたこと。

                    地下鉄にはじめて乗ったとき目的地に着いたものの構内をウロウロ。
                    いくら歩いても青空が見えません。
                    ここは地下だということに気がつき階段を上がった、なんてことも。

                    だけど一人暮らしは貴重な体験。
                    今となっては夢のような時間だったな〜〜と。


                    マッサージをしながらちょこっとお話していたら

                    (−−)zzz.。ooOO○


                    泣き疲れかな。

                    うんうん、おばあちゃん業も大変ですね〜〜


                    お孫さんが安心して学業に励めるように

                    おばあちゃんも元気でいようね〜〜

                     (◎⌒ ⌒◎)

                    | 訪問マッサージ日誌 | 21:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
                    丸2か月です。
                    0
                       Kさんのリハビリ開始から2か月。

                      下肢の挙上を例にとると
                      筋収縮がわずかに見られる程度だったものが
                      10センチ程度は上がるようになりました。

                      以前、立位がとれた時は20センチ程度だったので
                      挙上だけに限って言えば半分まで回復したといえるかな〜

                      端座位で
                      両足先を広げたり、前後に動かしたり、
                      膝がしらを上げるのもできるようになりました。
                      (まだ数ミリ、3〜4回程度ですが進歩です。)


                      次は端座位でお尻を軽く浮かしていざることを目標に。

                      それには前傾姿勢で
                      体重をもっと前へかけて
                      足が滑らないようにしないとね〜、Kさん

                      実は、Kさんの特別メニューで
                      筋トレ実施中です。

                      小さい筋肉を小さい動きで鍛えていきます。繰り返し繰り返し・・・
                      それでもKさんにはまだ10回がいいところ・・・

                      はっきりとした効果が表れるまで
                      もう少しかかりそうですがあと1か月先くらいには、なんとか!

                      御年83歳のおとうさん、頑張っています。

                      1時間のリハビリができるのは
                      それに耐えれる体力があるからこそ!

                      いつもそう思って感心します。


                      | Kさんの訪問が始まりました。 | 18:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
                      はい、膝を曲げてみましょう。
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                        (つづき)

                        マッサージと他動運動の後は・・・
                        「自動運動タイム」

                        さあ、足の指を動かしましょう。
                        足首を起こせますか?


                        膝を曲げてみましょう・・・

                        膝を立てる時間が長いと筋力があると言えますが
                        膝の屈曲が不十分だと膝を曲げたままの保持は難しくなります。

                        その時の肢位も重要です!
                        膝がしらが閉じているのか、開いているのか、

                        開いている(閉じれない)場合は
                        股関節の内旋や外転の運動制限があることが多いです。

                        寝返りの型には

                        ・上肢の動きが先行する寝返り
                        ・下肢の動きが先行する寝返り
                        ・膝を立ててねじる寝返り
                        ・複合した動きでする寝返り       などがありますが


                        ・下肢の動きが先行する寝返りでは
                        股関節の内旋や外転の運動制限があると
                        腕の力や肩関節の可動などでカバーが必要。

                        また寝たきりの方では
                        腹斜筋、内・外腹直筋などの腹筋群が弱っていることが多く
                        これらを鍛えるにはかなりの体力を要します。

                        ではどうするのか・・・

                        横向になった時に「く」の字に体を曲げてもらったり
                        おへそをいてもらったり、もちろん使う筋肉は腹筋だけではありませんので
                        これだけでも運動量としては充分です。

                        端座位で姿勢を保持したり
                        次のステップでは足を上げてもらったり
                        無理のない鍛え方はたくさんあります。

                        これでしっかり足が上がり始めると
                        立位になるときに足の前すべりも減少していることでしょう。

                        そうなると、そろそろ立位OK〜です。






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