すっきり ほっこり にっこり日記

訪問マッサージをしています。
CALENDAR
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>
PR
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
現在時刻
MOBILE
qrcode
PROFILE
OTHERS
無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | - | | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
    訪問マッサージの実際(まとめ)
    0
      何回かに分けて「訪問マッサージの実際」について記事を書きました。
      今日はまとめです。


      お体の調子が思わしくない方を訪問して施術する時、
      一番気をつけなくてはいけないこと、

      体の機能を回復するのは言うまでもないのですが
      患者さんにどのように接するか、です。


      言葉一つで与える心理的影響は大きいもの。

      やる気が起こらない、不安、絶望、あきらめ、やるせなさを抱えている・・・
      そんな状態の時、

      もし自分だったら・・・そう置き換えると見えることがあります。

      励ましも大切ですが

      寄り添いながら
      落ち込みがちな気持ちを受け止めること。

      声のトーンや
      話すスピードなども相手に合わせること。

      そっとその場になじむことで
      患者さんサイドとしては
      無理なプレッシャーがかかりません。

      「良くなりたい!」と患者さんが望む気持ちは
      良くない状態に身が置かれているからです。

      そう考えると
      頑張れ頑張れという気持ちを伝えるのがいいのか
      見守りながらともに歩むスタンスがいいのか

      この接遇については
      いつも考えさせられます。

      ハートとハート
      人と人のお付き合いです。

      大切にしたいです。


      マッサージの実際、長らくお付き合いいただきまして
      ありがとうございました。


       
      | 訪問マッサージの実際 | 17:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
      圧したり揉んだり引っ張ったり
      0
        (つづき)

        指の開き具合と同じように前へならえをした時にも
        筋力があるかないかがわかります。


        肘が曲る、肩の高さより下がる、

        もうひとつ付け加えると
        わきが開いて
        わきを閉めようとするとプルプル震える。

        かなり筋力が低下している状態です。


        円背で広背筋や菱形筋が収縮しにくくなり

        大胸筋や上腕三頭筋も日常で使わない間に
        筋力が低下しやすく

        胸を張ったり
        肘を後ろへ引く動作など

        寝たきりや車いすの方では
        なかなか自分ではできないのです。


        横臥位で肘鉄砲!
        肘鉄砲の動作は効きます。

        そのまま
        肩関節の挙上(肩をすくめる動き)を介助したり
        仰臥位で肩を90度のまま軽く牽引を加えたり

        胸の筋肉や肩甲帯、上肢帯がストレッチされると
        ROMが広がります。


        あとは日常生活を送るうえで
        肩、肘、手関節などが連動して滑らかに動くこと。

        肩の可動域が回復しても
        肘を曲げ前腕を回内し手首が掌屈しないと
        食べ物も口に運べませんし

        また肩関節では
        内旋、外旋という動きも大切なので

        腕を体幹につけて行う、
        肘を屈曲して側方に上げて行う、

        いずれも拘縮がすすまないように必ず動かします。

        ベッドに手をついたり
        離床の際、肘で体を支えたりができるように。

        拘縮が進むと

        受話器を耳に当てれない、
        反対の耳たぶをつかめない、
        頭のてっぺんが掻けないなど

        横向に寝た場合、
        下敷きになった肩が痛むこともありますので、

        そこは念入りに行いますよ〜〜

        | 訪問マッサージの実際 | 20:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
        はい、膝を曲げてみましょう。
        0
          (つづき)

          マッサージと他動運動の後は・・・
          「自動運動タイム」

          さあ、足の指を動かしましょう。
          足首を起こせますか?


          膝を曲げてみましょう・・・

          膝を立てる時間が長いと筋力があると言えますが
          膝の屈曲が不十分だと膝を曲げたままの保持は難しくなります。

          その時の肢位も重要です!
          膝がしらが閉じているのか、開いているのか、

          開いている(閉じれない)場合は
          股関節の内旋や外転の運動制限があることが多いです。

          寝返りの型には

          ・上肢の動きが先行する寝返り
          ・下肢の動きが先行する寝返り
          ・膝を立ててねじる寝返り
          ・複合した動きでする寝返り       などがありますが


          ・下肢の動きが先行する寝返りでは
          股関節の内旋や外転の運動制限があると
          腕の力や肩関節の可動などでカバーが必要。

          また寝たきりの方では
          腹斜筋、内・外腹直筋などの腹筋群が弱っていることが多く
          これらを鍛えるにはかなりの体力を要します。

          ではどうするのか・・・

          横向になった時に「く」の字に体を曲げてもらったり
          おへそをいてもらったり、もちろん使う筋肉は腹筋だけではありませんので
          これだけでも運動量としては充分です。

          端座位で姿勢を保持したり
          次のステップでは足を上げてもらったり
          無理のない鍛え方はたくさんあります。

          これでしっかり足が上がり始めると
          立位になるときに足の前すべりも減少していることでしょう。

          そうなると、そろそろ立位OK〜です。






          | 訪問マッサージの実際 | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
          住み慣れた部屋で。
          0

            (つづき)

            仏間にある介護用ベッド。
            すぐ横には奥さんのベッドが置かれ、
            隣室のリビングからも奥さんの目が届きます。

            そして・・・

            鴨居の上からはご先祖様が見守ってくださっています。
            写真を拝見すると
            目のあたりはおとうさん譲り、いつもにこやかなのはおかあさん譲りかな〜〜〜


            いつの時代も子を思う親の気持ちは同じ
            リハビリを頑張っている姿から
            ご両親も「よくなってほしい」と願っていることでしょう。

            そこに姿はないけれど
            自宅はそんな愛情あふれる空間です。




            ・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚


            日常生活において、
            座る、立つ、歩くというのは生活の質(QOL)に直結します。

            寝たきりで生活をしている方では

            寝返りができるか、
            着替えなどの時お尻を持ち上げたり協力動作ができるか、
            端座位になる時に軽い介助か、全介助か、
            全介助の方で車いすに移乗する時、足が踏ん張れるか、

            本人も介護する人も
            体の状態によりQOLは違ってきます。


            細かく動作を分析してみると

            両膝を立てたまま保てるか、保てないか、
            仰向けで足が上がるか、上がらないか、
            座った時姿勢を整えられるか、
            寝たままで左右上下に移動ができるか、など

            どの筋肉が弱っているのかよく見極めて
            繰り返し運動すること。


            どんな高齢の方でも効果は必ず上がります。
            筋力もつきます。

            | 訪問マッサージの実際 | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
            体の自由を獲得する
            0
              (つづき)

              最近では入院中の安静から尾を引いて
              下肢の関節拘縮と筋力低下により

              立つときの前かがみや膝の屈伸も不十分で足が前へすべり
              2人ががりで立たせても立位に不安定さがあります。

              一つ前の段階に戻って訓練を行う必要がありそうです。

              端座位や寝返り、
              浅く腰掛ける姿勢までおしりを前に寄せたり、
              仰向けで足・腰・肩というふうに体を分割して横に移動したり

              両膝を立てたままお腰を上げる運動、
              股関節を開いておむつ・着替えの協力動作など。


              膝関節の動きは屈伸運動と回旋運動を
              股関節は屈伸、内・外転および回旋を行いますが

              日常動作は複合運動により成り立ち
              足を曲げながら股関節を外転し、体を捻転させながら股関節を曲げるなど
              それぞれが協調していないと寝返ることは難しいのです。

              下肢のみならず、上肢や体幹にもROM制限があれば
              柵に手を伸ばしたり、関節を下にして寝ることができなくなります。


              各関節の基本的な動きを取り戻すこと。

              それは日常を取り戻すことにつながり
              生活の質(QOL)の向上に直結するのです。

              | 訪問マッサージの実際 | 19:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
              さて下肢の運動です。
              0
                (つづき)

                さあ、運動の準備万端。
                マッサージでほぐれた下肢の関節を曲げていきます。

                その前にちょっと話はそれますが・・・

                今から10年以上前でしょうか、
                高知の春野で大相撲がありました。
                若貴ブームですごい人気の頃、見に行ったのです。 

                運よく「砂かぶり」と呼ばれるお相撲さんの
                すぐ後ろの席から観戦。

                目の前には「わ・か・の・は・な」!

                背中からじっくり見せていただきましたが
                どの筋肉も完璧に丸みを帯びて見とれるほど綺麗な体。

                他の関取が相撲をとる間中、
                貴乃花はストレッチと準備体操に余念がありません。

                手の指一本一本から始まって
                全身の関節も筋肉も伸ばしていくのです。

                それはそれは丁寧に丁寧に。
                さすがだな、と思いました。
                そうでなくっちゃな、とも思いました。


                *:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*


                だからというわけではないですが

                大きな関節だけではなく
                足指の屈伸から始まって、指の内転、外転(指を広げる動き)、
                中足骨間隙の可動も行います。
                足関節の内反、外反、踵骨の回内、回外などもしますが

                実は・・・
                受ける人がとっても気持ちがいい手技なんです。
                血液の流れが実感できるくらいジンジンします。

                関節は一方向にしか曲がらない関節や
                多軸に動く関節もあるので
                うまくバランスを取って滑らかに歩けるんですよね。

                関節の動く方向に動かしてあげること、
                それが協調した動きにつながっていくのです。

                                            (つづく)




                | 訪問マッサージの実際 | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
                下肢から始めます。
                0


                  (つづき)

                  熱なし。
                  血圧OK。
                  体調も変わったことがないし・・・さあ、マッサージを始めよう。

                  と足を触ると・・・んんん?
                  いつもより足が固い上に、ずっしりと重く感じます。


                  話を聞くと
                  ディを休んでこの3日間、ずっと寝たままだったとのこと。

                  筋肉に指が入らないくらい固くなっており
                  これでは膝や股関節も曲がりにくくなっているはずです。

                  「これはいつもより下肢に時間をかけなくては」と思いました。

                  昔スポーツで鍛えた揉み応えたっぷりの足を目の前に
                  効率よくマッサージを行わなくてはいけません。

                  大丈夫!まかせて!
                  それぞれの部位にあわせた手技がありますよ〜〜〜(ё_ё)ウフッ

                  そんな時は手の広い面で圧迫をしたり
                  相手の体重を利用してしまうんです。

                  あとはどの部分にどのくらいの刺激を入れるか、です。

                  太ももは大きくて強い筋肉。
                  全体を大きくとらえ、屈筋と伸筋を同時に
                  緩めると効果が上がります。

                  そしてピンポイントでツボに刺激を入れることで
                  神経が刺激されて力が入りやすくなります。


                  よく陸上選手が100メートルを走る前に
                  足やほっぺたをぺタペタたたきますよね。

                  交感神経を活性化させているのですが
                  ツボを刺激すると同じ効果が期待できます。

                  実際に
                  何もせずに足を曲げるのと
                  マッサージ後に曲げるのでは
                  まったく違いが出ますし

                  患者さん本人も
                  曲げる神経が起きている状態なので力を入れやすいのです。
                   
                                                (つづく)


                  | 訪問マッサージの実際 | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
                  訪問マッサージの実際
                  0
                    季節は今、
                    早咲きの桜が終わりハクモクレンの開花が真っ盛り。
                    田んぼでは水が張られ田植えの準備も始まりました。

                    春ですね〜♪

                    車で移動していると
                    季節の移ろいを風景で感じることができます。


                    ☆。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*

                    「しょうがの植え付けも準備しゆう〜」

                    ハンドルを切りながら角を曲がると
                    訪問先の玄関が見えてきます。

                    門が開いているので
                    今日もベッドで待ってくださっているはず。

                    今日はどんなお話をしようかな〜
                    そんな事を考えながらベルを押します。


                    家に閉じこもっていると
                    気持ちが内へ内へと向きがちですから

                    季節や天気の話がきっかけで
                    話題や時間を共有できるのです。


                    「おはようございます。おじゃまします。」

                    奥さんと朝の挨拶をしていると
                    奥からゴホゴホと痰の絡んだ咳が聞こえます。

                    先日から続いていますが
                    ひどくなっておらず、熱もなく安定。

                    お顔を見て声をかけても
                    いつもの笑顔と声にも張りがあります。

                    「さあ、おとうさん。いつものように足からしていきますね〜」

                    布団をめくり
                    マッサージと運動が始まったリハビリタイム。

                    さてさて今日の筋肉の張り、関節の動きはどうかな〜?

                                                        (つづく)







                     
                    | 訪問マッサージの実際 | 21:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP